2007年09月26日
京都警官殺害
少女がおのを振り下ろしたワケ
この事件をきっかけに、もう一件親に斧を振りかざす事件がおきています。
確かに思春期のころは感情が不安定で、
どうにかなってしまいそうな時期もあります。
感情を同調させられる場所がアニメだった。
この現実が耳を傾けてもらえる環境じゃないと判断したこの少女は、
本当は大変寂しかったんだろうと思います。
京都府警南署の男性巡査部長(45)が二女(16)に手おので殺害された事件は、発生から1週間。二女は取り調べに素直に応じ、「おとなしく、礼儀正しい」(捜査幹部)という性格と、寝入った父の首に手おのを振り下ろすという異常な手口との対比が次第に際立ってきた。動機として供述した巡査部長の女性関係や家庭で受けた暴力についても判然とせず、「犯行の直接の引き金になるようなトラブルも確認できていない」と首をかしげる府警幹部もいる。
「子供のころから、出されたものは残さず食べています」。二女は取り調べに対し丁寧な言葉で受け答えし、毎日の食事についてこう語った。毎朝起床後には署員に欠かさずあいさつし、家庭でのしつけの様子をうかがわせる。が、犯行への反省や後悔の言葉はまだないという。
これまでの調べで、二女は京田辺市の自宅で、力まかせに手おのを父親の首に振り下ろして殺害。遺体には、少なくとも6回以上も切りつけた跡があった。父親の死亡を見届けて約30分後、別室で寝ていた母親(41)に殺害を告白した。
「気に入らないことがあっても、相手に悪いから黙っている」。イラストレーターになるために芸術系専門学校に通学していた二女は、自分の性格について、こう周囲に話していたという。
両親は不仲で、「夫婦げんかの時、お父さんに八つ当たりされた」「この世から消えてしまえばいいと思った」などと強い殺意を供述したが、母親は「思春期にあるような父親への反発」程度にしか思っていなかった。強い殺意を周囲に気づかれず、内面にため込んでいたとみられる。
府警は、長期間に不満や嫌悪感が募り、殺意を抑えきれなくなった末の犯行とみているが、強い殺意の最終的な引き金は見当たらない。二女のパソコンやメモ帳を分析するなど動機の解明を進めており、捜査幹部は「手おので首を切るという犯行は異常。好きだった漫画やアニメなどから何らかの影響を受けていた可能性はある」と指摘している。
- by
- at 01:08